割り箸の特徴

天削(そげ)箸とは?

「天を削ぐ(そぐ)」ような斜めにカットされた箸の頭の形を表し、その形をした箸のことを天削箸といいます。
おもてなしに華を添えることができる“天削箸”。
斜めにカットした部分を上に向けて置くことで木目の美しさを見せます。

斜めにカットすることにより木目が多く立体的に見え、「食事中に箸の木目も楽しんでもらおう」と、お客様をもてなすという日本人ならではの心遣いが感じられるお箸です。

天削とは、天部(持ち手側の角)が削がれていることが由来だそうです。
箸の上下を逆さまに使わないという意味で、お客様をもてなす時に使われる機会が多いため、高級料亭などで多く使用されています。

見た目の美しさと、頭部を大きく斜めにカットした形状が特徴で、ワンランク上のおもてなしを演出することができる最適なお箸といえます。

割り箸はなぜ白い?

割り箸の材料として使われていた材が白かったこと、また白いことは清潔であったことも割り箸=白となったと考えます。
一時は、日本に割り箸を輸出するため、漂白していたこともありました。

弊社の扱う割り箸は、材としてトドマツを使っています。トドマツは部位によって色が異なります。
そのため、弊社の割り箸は白や茶色など木そのものの色をしています。

もちろん薬品で消毒や漂白などは一斉していませんので、安心して使ってください。

北海道産、たくましく育った木材トドマツ

北海道の北の厳しい大自然の中で、耐えながらたくましく育った木材トドマツが天削箸の材料になります。

※「日本の木材」(社)日本木材加工技術協会1989より引用

「オホーツク北見塩焼きそば」の定番割り箸として利用

ご当地グルメの代表格である「オホーツク北見塩焼きそば」に添えられる割箸の定番となっています。